70万キロ走行、車の寿命とは。
よく、10年10万キロ、とかが車の寿命って言われてるけど、あれは絶対ウソ。車はキチンと整備すれば、いくらでも乗れるのではないかと思わせることを見つけました。というか、車に寿命ってあるのか?って感じ。
下の画像をご覧ください。
これやばない?10年で70万キロって!
本当にケタ間違えてるのではないかと思ったんだが笑
ちなみに、車種はクラウンコンフォートというやつです。ほかの車両も、検索してみると20万キロ、30万キロ、あります。
一体どんな方が購入するのか大変気になるところではありますが、、、笑
まあ見ての通り明らかにタクシーなんですけど、でも考えてみりゃ自家用車でも似たようなもんなわけです。タイヤが四つついてて、エンジンとミッションで動いて、ステアリングで舵をとる。普通の車とおんなじです。
タクシーの車種が他と比べて故障しないように特別に作ってあるわけじゃない。むしろ、クラウンコンフォートなんて、かなり昔のプラットフォームで、安価で低コストな作りなはず。ボディも敢えて剛性を落として、過走行に適応できるようにしてるらしいし。LPガス車はそんなに壊れないのだろうか...??
商用ということで、会社で整備とかするはずだし、確かこういう車は車検が1年とか色々事情は違うとしても、素晴らしい走行距離。
たぶん69万キロくらいまでふつーに営業してたんじゃないかと。
どれだけのお客さんを乗せて走ったのか、思いを馳せてしまう。走行距離の重みに敬意を払いたいです。老若男女、色んな想いを乗せて走ったんだろうなぁ。
車というのは、整備をキチンとして、壊れたパーツを取り替えていけば永遠に走り続けられるのでしょう。機械は人間のように嘘をつかないしね。
トヨタ車だけでなく、キチンとした車作りをしたメーカーの車ならどれもそうだと思う。240万キロ走ったボルボ、ギネス世界記録に乗ってるらしいし。youtubeで探すと、15万キロのプロボックス!とか、30万キロのbmw!とか紹介されてます。意外と海外勢の方が、長距離乗るのかも。
究極のはなし、エンジンだって、壊れたら載せ替えることもできるし。ボディが真っ二つになったりしない限り車は壊れないということだね😎
整備にかけられるコストと熱意と、飽きと新車への欲と、考えることは多くあるけど、やっぱ頑張ってボルボv50もうちょっと乗ってあげようかなって気持ちになった‼️
70万キロなんて、今6万キロ過ぎだから、赤ちゃんみたいなもんだよなぁー笑
追記
マツダがNAロードスターのフルレストアサービスを開始したということを最近知りました。古い車に愛情をかけて乗り続けることや、古い車に敬意を払う文化が日本にも根付くことを願ってやみません。自分はNAロードスターが新車の頃は生まれてすらいませんが、1クルマ好きとして大いに応援したい事業です。
部品メーカーにも、ブランドにも、カスタマーにも利益をもたらす枠組みが定着して欲しいものです。もちろん会社である以上、開発をして新車をバンバン打った方が利益になるのでしょう。
しかし根強いファンのためにレストアをすることも長期的な利益にになると、社会全体が気付けば、情勢は変わるかも知れません。ぜひロータリーエンジン搭載車もレストアサービスに加えて欲しいものです。